英語と日本語で読める推薦図書

ビーガンという生き方
マーク ホーソーン

「VEGAN=ビーガン」という言葉は、完全菜食主義などと訳され、豆腐と玄米を好む極端な食事法、女性に人気の健康志向の生活スタイルとみられてきた。
しかしそれは薄っぺらな理解といえる。本書はこうした誤解を丁寧に解き、ビーガンとは、動物搾取の産物を可能な限り一掃しようとする考え方で、具体的には、肉・乳・卵・蜂蜜などを避け、衣では絹・革・毛皮・羊毛などを避け、さらに動物実験を経た化粧品を避け、こうした動物搾取を推進する企業や研究に反対する社会運動であることを解説する。動物搾取、人種差別、性差別、階級差別に反対する、脱搾取=ビーガニズムの入門書。

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菜食への疑問に答える13章: 生き方が変わる、生き方を変える
シェリー・F. コーブ

「植物なら食べてもいいの?」「食の楽しみは?」「動物も他の動物を食べるけど?」――菜食という習慣には多くの疑問が寄せられる。けれどもそれに対する回答をしっかり聞いたことのある人は、おそらくそれほどいないのではなかろうか。
実は、非菜食の人が発するこうした何気ない問いは、倫理にかなった生き方を考える上で、とても大事な問題提起になる。菜食を志す人の中には、健康を気にしてこの生活スタイルを選ぶ立場の他に、動物への思いやりからそうするという立場がある。後者の人々は、動物製品の消費が動物への暴力を後押しすることに気付いて、肉・乳・卵その他を生活の場から一掃しようと考える。かれらは動物をいたわる思いを突き詰めた結果、菜食という選択に行き着いた次第で、その根底には倫理的関心がある。動物製品の消費を当たり前の習慣として受け入れている私たちは、そんな思考を不思議に、奇妙に、時には偽善的にさえ感じ、色々な質問をしてみたい気になる。倫理観にもとづいて行動を変えようと決心した人と、それに首をかしげて問いを発する人、両者が論を交わせば、人の正しい生き方をめぐる有益な対話が生まれうる。
本書は菜食の実践者に寄せられる典型的な質問群を取り上げ、人の自然な感覚や良心にもとづく回答を示すことで、菜食への理解を促すと同時に、それを出発点とした倫理的な生のあり方を探求する。人間が他の動物を食べるのは正当なのか不当なのか。筋の通った暮らしとはどんなものなのか。菜食問答は食の次元から私たちの日常を問い直し、人ならぬ生命をも視野に入れた新しい道徳の地平を切りひらく。本書が人と他の動物にとってよりよい社会をつくる一助になれば幸いである。(いのうえ・たいち 翻訳家)

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食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学
マイケル・グレガー

私たちを死に至らしめるのは、運命ではなく毎日の食事だ!もっとも健康によい食べ物選びが一目瞭然でわかる“食の信号システム”。理想的な食事に必要な食べ物を取り入れるのに役立つ“毎日の12項目チェックリスト”。二重盲検試験やランダム化比較試験など徹底した科学的エビデンスに裏打ちされた栄養学という「命を救う科学」の実践を、誰もが生活に取り入れるための具体的なアイデアが詰まった一冊!

食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学

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豚は月夜に歌う―家畜の感情世界
ジェフリー・ムセイエフ マッソン

食べる前に知ってください、愛すべき家畜と呼ばれる生き物のお話を。ベストセラー『ゾウがすすり泣くとき』の著者が、誰も目を向けなかった家畜に思いをはせた意欲作。

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イーティング・アニマル―アメリカ工場式畜産の難題
ジョナサン・サフラン フォア

食べ物にまつわる物語は、ヒトの歴史であり、価値観でもある。では、豚肉の消費量や牛の屠畜数といったデータを肉食というひとつの物語にあてはめた際、どのような「選択」が浮かび上がるのだろうか?機械化された食肉の大量生産、動物愛護、民族的な食習慣、そして菜食主義者でいること。これらが複雑に絡み合う「迷路」に生きる俊英作家が、綿密な取材のもと描く現代アメリカ社会のとある神話…。米国食肉産業のうんざりするような真実。

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